Trace Face シリーズ
愛知県瀬戸市の原型職人 × coto mono michi
Trace Face ストーリー
愛知県瀬戸市で、原型と型の製造に約50年携わってきた三代目の吉橋氏と、セメントプロデュースデザインが共同開発した「Trace Face」。 瀬戸・美濃地方の陶磁器づくりは、窯、釉薬、素地、型などの工程ごとの分業によって支えられてきました。 大手メーカーからの依頼で型をつくる仕事を担ってきた吉橋氏でしたが、時代とともに受注は減少。自ら販路を開拓し、自分たちで商品を生み出していこうという思いから、新たな商品開発に挑戦しています。
陶磁器の装飾といえば、絵を「描く」染付や上絵が一般的ですが、Trace Faceはその逆を行き、ニットの編み目やラタン籠の籐目を原型に直接「彫り込む」という新たな表現に挑戦しました。 見え方だけでなく、釉薬をあえて外側にかけない仕上げにも挑戦し、陶磁器でありながら異素材のような質感を、原型職人だからこそできる繊細で緻密な彫りによって表現しています。
■noteのリンク:(デザインの裏側)愛知県瀬戸市の職人と取り組んだTrace Face(トレースフェイス) ができるまで
Trace Faceのある風景
Trace Face 商品ラインナップ
手彫りの質感が生きる、テーブルウェアから照明まで。
ニット模様を施した手彫りの磁器カップ
ラタン模様を施した手彫りの磁器カップ
ニット柄の手彫り蓋付きどんぶり鉢
ニット柄ペンダントライト
ニット柄アロマランプ
瀬戸の金魚アロマストーン
Trace Face 商品紹介
手編みのぬくもりを「手彫り」で。ニット柄カップ
瀬戸の原型職人が、セーターの編み目をひと目ひと目彫り込んだ磁器のカップ。型ではなく原型そのものに刻まれた細かな凹凸が、器の表面にそのままニットの質感として現れます。あえて外側に釉薬をかけず、しっとりとした手触りに仕上げているのも、編み地のあたたかさを感じてもらうための工夫です。
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涼やかな表情を生む、ラタン柄カップ
ニット柄の兄弟として生まれたのが、編み籠を思わせる涼やかな「ラタン柄」。同じ手彫りの技術を用いながら、夏にも似合う表情を新たにデザインしました。色違いで連なる小さな目地のリズムが、手に取るたびに新しい発見を与えてくれます。
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カップから、暮らしの中の灯りへ
ニット柄の質感は、カップや蓋付きの丼鉢だけでなく、ペンダントライトやアロマランプにも広がっています。光をまとった編み目模様は、灯りをつけるとやさしく揺れる影をつくり、また新しい表情を見せてくれます。
ひとつの「彫り」の技術が、テーブルウェアから照明まで暮らしのさまざまな場面に寄り添うプロダクトへと広がっていく。それがTrace Faceの目指す世界です。
詳しく見るTrace Face 産地・企業紹介
愛知 / 瀬戸
愛知県瀬戸市は、1300年以上の歴史を持つやきものの町。日用の器を指す「せともの」という呼び名も、この瀬戸の地名に由来しています。窯元・絵付け・素地・型づくりなど、それぞれの工程を専門の職人が担う分業体制によって、多彩な器づくりの文化が今日まで受け継がれてきました。
株式会社エム・エム・ヨシハシ
Trace Faceは、愛知県瀬戸市で長年陶磁器の原型・型づくりを手がけてきた「株式会社エム・エム・ヨシハシ」と、コトモノミチ/有限会社セメントプロデュースデザインの共同開発から生まれたブランドです。これまでメーカーからの依頼に応じて型を製作する"縁の下の力持ち"としての仕事を担ってきた原型職人が、自らの手彫りの技術を活かし、ニットの質感をそのまま陶器に写し取るという新しい挑戦に取り組みました。現在も、Trace Faceシリーズの新作開発が続けられています。
手彫りが生むニットのぬくもりを、テーブルに。



