京都・宇治田原産茶葉を使用。パッケージの文様ひとつひとつの意味。
お茶は、京都・宇治田原で170年以上続く老舗茶園で育てられた茶葉を使用。香り立つ茶葉は上品かつ、まろやかなお味。後味はやさしい甘みが感じられます。
和紙アルミ袋のパッケージの中に、手軽に美味しく楽しんでいただける、テトラ型のティーバッグが2包入っています。
パッケージによって「玉露」「和紅茶」「ほうじ茶」「煎茶玄米茶」の4種類の茶葉を使用しています。
【一願成就茶(玉露)】
蝶が天高く昇っていく様が人生の高みを上ってゆく姿と似ていることから、蝶には「未来の人生において華々しい開花を」という願いが込められています。また、鱗柄は「厄を落として再生(開運)する」という意味があります。
【千客万来茶(煎茶玄米茶)】
清き水に穢れを乗せて流すという考え方から、悪いものを流してくれる大切な水が、金銀財宝を運んできてくれたらどんなに素敵か、という意味から作られた縁起物の宝船。井筒割菱には金運上昇、商売繁盛を願う意味があります。
【恋愛成就茶(和紅茶)】
ナデシコの花言葉は無邪気、純愛。「撫でるようにかわいらしい花」と評された撫子文様は、愛情面を豊かに育む効果と、愛される効果があります。亀甲花菱は、古くから愛されている、吉祥文様の一つです。
【無業息災茶(玉露)】
六つ揃った瓢箪は「六瓢=無病」につながり「無病息災」をもたらす吉祥意匠とされています。また、ヒシという生命力が強い植物から由来する菱模様には、子孫繁栄・無病息災の意味が込められています。
【安産祈願茶(ほうじ茶)】
子授けのコウノトリと「産め」の意味を持つ梅の花は、元気な赤ちゃんを産んでほしいという願いが込められています。また三角形の集合体である麻の葉模様は、災いから我が子を守る意味があります。
【合格祈願茶(煎茶玄米茶)】
日本の国花でもある桜は、季節の始まりである春に咲くことから新しい門出を意味する文様です。 3つの亀甲を繋いだ毘沙門亀甲は、戦勝・必勝の神として知られている毘沙門天の鎧の柄から由来しています。
【明日天気茶(和紅茶)】
雨上がりの空にかかる大きな虹と、「低く飛ぶと雨」とされるツバメが空高く羽ばたく様が、明日の青空を願います。青海波文様は無限に広がる波に、人々の平安な暮らしへの願いが込められた縁起の良い文様です。
【笑顔万来茶(ほうじ茶)】
人々に笑いを与える「おかめ」と「ひょっとこ」。おかめは厄を払ったり福を招く神様ともされています。また、円形が永遠に連鎖し繋がる七宝文様は、円満、調和、ご縁などの願いが込められた縁起の良い文様です。
商品ができるまで
PRODUCT STORY
京都で「日本一たのしいお茶屋さん」をめざす京都ぎょくろのごえん茶さんからのご依頼で、パッケージデザインをお手伝いさせていただきました。
HANA CHABAの商品は、誰かを想う、ちょっとした贈り物にしていただきたいという想いがあったので、
贈る人も、贈られた人も、幸せな気持ちになるような、そしてほんの少し「和」を感じていただけるようなデザインにしました。