香りを、着飾る

「ALMA（アルーマ）」シリーズは内側のコットンにアロマを染み込ませ、ジャケットやバック、帽子などお好みの場所に装着することができる、香るアクセサリー。 東京・墨田区にて60年以上に渡り、金型の設計・製造を行っている「石井精工」との共同開発で生まれたプロダクトです。 精密な金属加工技術により、アルミの塊からひとつひとつのアイテムを継ぎ目なく削り出し、アルマイト加工という表面処理の技術を用いて着色しています。 シリーズ第３弾として登場したアロマピアスは、お気に入りの香りを纏いながらコーディネートを楽しめるファッションアイテムです。

アロマが広がる、３種類のデザイン

デザインは３種とも、香りが伝わっていく様子をイメージしました。

DEEP / 波紋状に深まりながら広がるアロマを表した、落ち着きあるデザイン。二段階に削ったエンボス部分の立体的な質感と、アルマイト加工本来のツヤを生かした質感の対比が楽しめます。

SPREAD / 鮮烈な香りが放射状に広がっていく様子を表した、フレッシュで勢いのあるデザイン。本体部分の新鮮なグリーンがコーディネートのアクセントになり、一日を明るく彩ってくれます。

CROSS / 耳元から香りが交差して広がる様子をイメージした、ロマンティックなデザイン。内側のアロマはお手持ちのものを合わせ、その日オリジナルの香りとして楽しむことも可能です。

「継ぎ目のない」精密な切削技術とアルマイト加工

60年以上に渡り、ゴム成形用金型の設計製造会社として金型の成形・製造を行ってきた「石井精工」。精密な金属加工技術により、アルミの塊からひとつひとつの製品を削り出しています。 特筆すべきは、本体と針部分とのあいだに「継ぎ目」がないこと。通常、ピアスやピン等の製品は本体と針部分を別々に加工し、溶接や接着によってひとつに合わせる製法が大半ですが、「石井精工」の場合、アルミの塊から製品を丸ごと削り出す技術により、針部分までが本体の一部としてつながった、壊れにくく洗練されたフォルムを可能にしています。
アルマイト加工は、アルミニウムの表面に酸化被膜を生成させる表面処理のことで、アルミニウムは材質上、処理をしないままだと傷に弱いという特徴がありますが、この処理を行うことで表面に耐久性の高い酸化被膜を作ることできます。 さらにアルマイト加工後には、カラー染料を吸着させ材料に着色しているため、発色の良い色鮮やかなカラーに仕上げることができます。 アルマイト染色は、職人が長年の勘をもとに、ロットごとに微妙な調整を加えながら行う繊細な技術。「ALMA」シリーズは、これらの精巧な職人技を結集してつくられています。

How to use

1. 上蓋を回して外し、付属のコットンを中に入れ、お好みのアロマオイルを1、2滴垂らします。
＊染み込ませることのできる液体状のものであれば、香水やルームディフューザーなどお好みのものをご使用いただけます。
＊アロマオイルは付属していません。

2. 上蓋を左側に回してしっかり閉め、通常のピアスと同じように耳に付けます。
＊垂らす量が多いと溢れてしまうため、染み込ませ過ぎにはお気をつけください。
＊オイルの酸に反応し、色抜けが生じる場合があります。本体の定期的な洗浄をお勧めいたします（ご使用になるオイルにより異なります）。