*お届けまで約1ヶ月半-2ヶ月頂戴いたします。
手描友禅の着物を制作する池内友禅から、2017年に新たに誕生したブランド「SOMEA」。
伝統的な文様である雲や鱗(ウロコ)に、現代的なアレンジを加えた、モダンで華やかなデザインに仕上げられています。
キャッシュレスの時代に1つあると便利な、ファスナーポケット付きのカードホルダー。
コンパクトで小さなバッグに入れてももたつきません。
ファスナーポケットには小銭を入れたり、キーを入れたり用途はさまざま。
これ1つで何役もこなしてくれます。また、ファスナーにはマチをつけているので、
出し入れの際もストレスがありません。
無駄をなくし、持ち歩くお金をスマートにすることは金運向上にも繋がります。
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SOMEAレザーモデル
表生地が絹ではなく革のオールレザーモデルになります。
プリントではなく友禅の技法を活かし染料で一色一色染め分けています。
彩色に適した革を姫路のタンナーと開発し、独自に調合した染料を使用することで、
革の上でも自由に模様を染め分けることができるようになりました。
プリントに使われる顔料では革の風合いを損なってしまいますが、
染料を使用することで革の風合いを残しつつ鮮やかな文様をお楽しみいただけます。
伝統模様を華やかに生まれ変わらせる確かな技術
友禅の特徴である繊細な模様染めを可能にしているのは、彩色時の色の混合を防ぐために用いる「糸目糊置防染(いとめのりおきぼうせん)」という技法です。
これは防染に使う米糊(こめのり)やゴム糊を糸目筒(いとめづつ/渋紙で作られた円錐型の筒に真鍮製の金具がついたもの)に流し込み、その金具の細い先から模様の輪郭に沿って糊を置いていく防染方法です。
この技術により、1mm以下の細い糊で防染していくことが可能になり、友禅染の多彩な表現を生み出しています。
"彩雲縞/さいうんしま" SAIUN SHIMA
太陽の近くを通りかかった雲が、緑や赤に彩られる光景を文様化したものを"彩雲文様"といい、
古来から幸運の前兆を意味する縁起柄として愛されてきました。縁起の良い彩雲文様に、
現代的な縞文様を加えることで懐かしくモダンな印象のデザインに。雲間の金彩がアクセントです
"くずし鱗/くずしうろこ" KUZUSHI UROKO
強い魔除けの力を持つとされる龍や大蛇の鱗と関連づけて、"身を守る"という意味を持つ"鱗文様"。
規則的なリズムの"鱗文様"に不規則な変化を加えることで、変化と挑戦という意味も込めました。
金彩の技法で表現した、金の鱗が運気アップのポイントです。
"重ね立涌/かさねたてわく" KASANE TATEWAKU
立涌とは、波状になった2本の曲線が向かい合い、繋ぎ繰り返されている文様のこと。
「立涌」の呼び名は水や雲などが水蒸気となって涌き立つ様子を連想させることからつけられました。
”無限に立ち昇る”という意味を持つ立涌を重ねて文様化することで、無限の向上という意味を込めました。
サイズ | 高さ7.5cm×横12cm×厚さ9mm
|
収納 | ファスナーポケット×1 カードスロット×4 |
素材 | 表生地 : 牛革(兵庫県) 裏生地 : 牛革
生地染色 : 京都 縫製地 : 大阪 |
- ご使用上の注意
この商品は一点一点職人が染色した素材を使用しています。
- 手作業による風合いが特徴の製品のため、微妙なにじみや色合いなど、
仕上がりには個体差があります。
- 色止めはしていますが、黒などの濃色は水や汗、摩擦によって、
稀に色落ち、色移りすることがありますのでご注意ください。
- 長く使用頂くために1〜2ヶ月に一度レザークリームでのケアをお勧めします。
- 水に濡れた場合は、素早く柔かい布で強くこすることなく、
軽く叩くように水気をとり、風通しの良い所で陰干ししてください。
- 汚れたまま高温多湿の状態で保管しますと、カビの原因になります。
通気性の良い布や紙で包み、風通しの良い所で保管してください。
- 革に染みてしまった染料や、汚れは落ちない事があります。
- うすい色の衣服でのご使用、使い始めの期間はご注意ください。
- ベンジン、シンナーなどのアルコール系溶剤の使用や、
水で丸洗いすることはしないで下さい。
- 一枚の革の中でも革質は均一ではありませんので、
シワやキズの入り具合も同じ商品の箇所によっても異なります。
産地紹介
INTRODUCTION
京都/京都
長い歴史と様々な伝統を誇る地「京都」には、職人が丹精込めてつくりあげた素晴らしい工芸品がたくさんあります。
また京都が誇る伝統産業は、千年を超える歴史の中で、時代時代の作り手と使い手が刺激し合うことで一層磨き上げられ発展を続けてきました。そうして生み出された多種多様な製品は、茶道、華道、香道、能・狂言をはじめとする伝統文化を支えるとともに、衣食住など市民生活のあらゆる場面に溶け込み、京都の豊かな生活文化を形成しています。さらに現代においては、その精緻な技が先端産業などにも活かされ、京都はもちろん日本の文化、産業の発展に欠かせない役割を果たしてきました。
ブランド・企業紹介
INTRODUCTION
池内友禅
京都でも数少ない、手描友禅染のお誂えをされています。
個人のお客様、企業様問わず、訪問着から振袖、帯、和装小物、店舗用の装飾など、様々なご要望に合わせたものづくりを行なっている。
職人:池内 真広
1981年京都市生まれ。2004年父親に師事し、手描友禅を学ぶ。着物や帯の制作だけではなく、過去と未来をつなぐ新しい価値の創造にも挑戦している。