大阪で歯ブラシや美粧用品の金型を製造している武林製作所が開発した、ステンレス製の箸置きです。
表面には菊・桜と日本の四季を彩る花々が彫り込まれています。
花々などの和のモチーフを取り入れたデザインは和洋中選ばず、高級レストランや料亭、ブライダルギフトにもおすすめです。
| サイズ | 横52mm×縦8mm×厚み9.5mm
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| 重量 | 約25g (1個あたり)
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| 素材 | ステンレス |
- 手作業のため個体差が多少あります。
- ご使用後は速やかに柔らかい布やスポンジで洗い水気を拭き取ってください。
- テーブルやお盆に傷を付ける場合がありますのでご注意下さい。
横から見るとフォルムが富士山
富士山の頂から裾野にかけた流麗なフォルムと超微細な加工が描き出す淡い陰影は、光の角度の変化で微妙に表情が変わり、食卓に輝きと上品な落ち着きをもたらせてくれます。
富士山のフォルムをしていることで、外国の方へのプレゼントでもきっと喜ばれるでしょう。
歯ブラシの金型製造で培った技術を活かして
大阪八尾市にある武林製作所は歯ブラシ用金型を製造しており、トップシェアを誇っています。
今回はその歯ブラシ用の金型製造で培った技術とノウハウを最大限に活用し、丹念に作り上げられています。
工作機械を用いた切削加工では、刃物の太さを何種類も変えながら削り出し、熟練の金型職人が感覚を頼りに1ミクロン(0.001mm)単位で細かく調整しながら、花文様の線の太さが変わらないように加工していきます。
そして仕上げは、大阪府知事より鏡面みがきの技術で「なにわの名工」を受賞した金型職人が加工時についた小さな傷を文様を崩さないよう、より高い品質に仕上げるために一品一品手作業で磨き上げ完成します。
産地紹介
INTRODUCTION
大阪/八尾
八尾市は、大阪府の中央部東寄りに位置した、製造業を基幹産業とする地域です。
中小企業が集積した「ものづくりのまち」として名高く、生産品目は日本一の生産を誇る歯ブラシのほか、金属製品や電子機器の製造も盛んです。
そのルーツはこの地域で生産が多く行なわれていた河内木綿にあると言われ、明治中期以降に木綿産業自体の需要が落ち着く流れの中で農家の副業として歯ブラシの製造が始まり、機械化され、その技術が他にも派生して今の八尾の産業を形作っています。
製造業以外にも枝豆やゴボウの産地としての側面や、古墳や寺町を現代にも残す歴史的な側面なども持ち合わせた、文化や自然豊かな都市でもあります。
ブランド・企業紹介
INTRODUCTION
武林製作所
1972年にプラスチック用金型製造の専門メーカーとして創業以来、大阪府八尾市の地場産業でもある歯ブラシの金型に特化し、創業２年目からは海外にも進出、一時は東南アジア諸国でのハブラシ金型製作シェアNO.1となりました。
近年では歯ブラシに限らず美粧用品などの2色金型も製作し、更なる技術力の向上を目指しています。
他社では真似の出来ない技術を身につけるために常に研究・技術開発に取り組み、単純な価格競争に巻き込まれずに、未来へと繋がる価値ある金型作りの道を歩んでいます。
