日本最大の陶器の産地、岐阜県土岐市の大東亜窯業との協業で生まれた「匣庭 saisui」。これまでさまざまな園芸鉢がリリースされてきた「匣庭」シリーズに、水耕栽培用の鉢が加わりました。
伝統とスタイリッシュの共存
「美濃焼」の産地、岐阜県土岐市で生まれた「BLUE PLANTS」。
伝統染付技法を活かし、藍で文様を鮮やかに描き出しています。
陶器で作られた水耕栽培用の器は珍しく、植物のセッティングはもちろん、お手入れもし易く、植物の見栄えがより美しく引き立つ特殊な形状で作り上げられています。
さりげなく爽やかさに演出する藍のデザイン
白磁に藍で鮮やかに描いたデザインは、涼しげでどことなく懐かしく、空間を一層華やかに明るく演出します。
あなただけの水耕栽培のひとときを
水耕栽培とは、土を使わずに水だけで植物を育てること。適した条件が整っていれば、水だけでの栽培は可能なのです。サボテンやヒヤシンス、チューリップなどの球根系植物のほかにも、多肉植物やパイナップルのクラウン部分(葉っぱ部分)などを育てるのもおすすめです。
例えば、サボテンを水耕栽培用にする場合、根を洗って短く切り、10日ほど乾燥させ、根に水が触れるくらいに水位を調整して栽培をスタートさせるのがコツです。
サイズ | 幅80mm × 高さ112mm |
パッケージサイズ | 直径150mm × 高さ180mm |
重量 | 約460g |
素材 | 陶磁器、ガラス |
- この製品は水耕栽培、花瓶などの植物を飾る製品としてご使用ください。
- 陶磁器およびガラス製品のため、軽い衝撃でも割れる恐れがありますので取り扱いにご注意ください。
産地紹介
INTRODUCTION
岐阜/土岐
美濃焼は岐阜県東部に位置する東濃地方(多治見・土岐市・瑞浪市あたり)で主に生産される陶磁器のことを指します。その歴史は深く、1300年以上とも言われています。
伝統的なものとしては独特の深い緑色を配した織部焼やほのかな薄紅色で気泡を生かしたの志野焼が有名ではありますが、『特徴がないことが特徴』といういわれもある程、表現方法が多岐に渡っています。和洋食器だけでなく、タイルを合わせても国内のシェアの半分以上を占めるほど流通しており、窯元・作家・量産工場など幅の広い生産が行われている焼き物です。