夏の風物詩ともいえる蚊取り線香。蚊取り線香の起源は平安時代にさかのぼり、
当時から蚊を追い払うために草木の葉や木くずなどをいぶす蚊遣りが行われていました。
そんな古くから生活に欠かせない道具だからこそ、上質で美しいものを使っていただきたい。
「KUYURI」はそんな思いをこめて、作られた蚊遣りです。
飾り金具職人の技が真鍮と銅の素材に凝縮された一品となります。
生活や道具にひと手間と愛情をかける、そんな丁寧な暮らしを実現させたいあなたに届けたい商品です。
KUYURIのお手入れ方法はこちらから。
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仏壇や寺社仏閣などの金具を手がける職人の経験と知恵が詰まった「蚊遣り」
植物のしなやかな線を、寺社仏閣や仏壇などの装飾金具で培われた錺の技術で華やかに表現しました。
仏壇や寺社仏閣などの金具を手がける職人の経験と知恵を活かして作り上げた蚊遣りです。
夏のギフトとしてはもちろん、寺社仏閣や旅館、レストランなどでも、世界観を崩さず日本の文化を取り入れていただけます。
素材である銅や真鍮は使い込むことで味わいが生まれ、長く使うほどその色や風合いの変化が楽しむことができます。
なお、経年変化により現れる緑青(りょくしょう)は人間の健康には影響がなく、無害であることが認められています。
錺( かざり)金具とは
お寺や神社、仏壇仏具、神輿や刀装具などに使われている、絢爛豪華な装飾を加えた金具。
日本最古の木造建築物である飛鳥時代の法隆寺金堂以降、社寺建築に用いられている。その役割は高い装飾性だけでなく補強や保護の機能も果たしている。
サイズ | 外径約140mm × 高さ35mm |
素材 | 銅または真鍮、銀ロウ |
- ヤニの付着を放置しますと取れにくくなりますので、こまめなお手入れをお勧めします。
- ヤニの汚れはお湯に中性洗剤を混ぜ、しばらく付け置きした後、柔らかいスポンジで洗い流してください。
- 線香による焼けや経年変化による変色などが気になる場合は、柔らかいスポンジに市販の銅真鍮用研磨剤を付けて磨いてください。磨き後中性洗剤で研磨剤を洗い流してください。
- サビや変色の原因になりますのでお手入れ後は水気をしっかりふきとり、よく乾燥させてください。
- 手作業による工程が多い為、細かい傷などどうしても避けられない場合がありますのでご了承願います。
- 経年変化をお楽しみいただけるように塗装などはしておりませんので、材質の特性上、シミ、ムラなどの変色が発生する場合がありますので予めご了承願います。
産地紹介
INTRODUCTION
京都/京都
長い歴史と様々な伝統を誇る地「京都」には、職人が丹精込めてつくりあげた素晴らしい工芸品がたくさんあります。
また京都が誇る伝統産業は、千年を超える歴史の中で、時代時代の作り手と使い手が刺激し合うことで一層磨き上げられ発展を続けてきました。そうして生み出された多種多様な製品は、茶道、華道、香道、能・狂言をはじめとする伝統文化を支えるとともに、衣食住など市民生活のあらゆる場面に溶け込み、京都の豊かな生活文化を形成しています。さらに現代においては、その精緻な技が先端産業などにも活かされ、京都はもちろん日本の文化、産業の発展に欠かせない役割を果たしてきました。
ブランド・企業紹介
INTRODUCTION
株式会社 竹内
昭和43年に吊灯篭を製作する会社として創業。
現在は主に錺金具の製造・修理を手がける。伝統技術を活かしながら、機械設備も導入し、これまでに3000種類を超える装飾金具を製作。
手彫りでしか現せないやわらかな風合いにこだわり、安定 した品質の製品を製作できることが特徴。