VYAC(ビャク) カードケース

VYAC(ビャク) カードケース

9,000円(税込9,900円)


購入数

福井/鯖江

※順次、新装パッケージに変更していきます。
1500年の歴史をもつ福井県鯖江市の越前漆器。
伝統を重んじつつ、新たなものづくりに取り組む、 漆塗り工房の土直漆器との協業商品です。美しい色合いを持つ、上品で小粋なカードケース。
ケースの局面は手に持つとしっくりなじみ、堅牢で、漆の奥深さを引き立てます。 表面は銀箔で、蒔絵を施し、透き漆をかけることで絵柄が浮かび上がる「白檀塗」という伝統的な技法で仕上げました。
使っていくうちに徐々に模様が明るくなり使い手によって異なる風合いが生まれ、まるで革のように、長くご愛用いただけます。 漆の経年変化をお楽しみください。

時の変化がもたらす透明度の美しさ 白檀塗のカードケース

VYAC

使い込むほど美しく、色鮮やかになじむ土直漆器オリジナルの名刺ケース。
銀で描いた蒔絵の上から透き漆をかけることで、銀の模様がうっすらと金色に浮かび光り輝く伝統的な技法「白檀塗(ビャクダンヌリ)」を使用しました。 使い続けるうちにもっともっと色合いよく馴染んでくるので、使用しながら漆の経年変化をお楽しみ頂けます。
20枚名刺が入ります。また、中のバネ材で挟む仕組みになっていますので、名刺を入れても落ちません。

越前漆器

VYAC

越前漆器の起こりは、約1500年もの昔に遡るといわれています。
当時の皇子は壊れた冠の修理を片山集落(現在の福井県鯖江市片山町)の塗師に命じました。
塗師は、冠を漆で修理するとともに黒塗りの椀を献上したところ、皇子は見事な出来栄えに感動し、片山集落で漆器づくりを行うよう奨励しました。これが今日の越前漆器の始まりと伝えられています。
また、越前には古くからたくさんの漆かきがいました。
漆かきとは、漆の木にかき傷をつけながら漆液を採集する職人のことで、最盛期には全国の漆かきの半数を占めたといわれています。
日光東照宮を建てるとき、徳川幕府は大量の漆液の採集を越前に命じたと言われています。越前の漆かきが、当時から高く評価されていたかが分かります。
こうした漆かきの存在も越前漆器の産地形成に大きな役割を果たしています。
明治の半ばでは、角物と呼ばれる膳類などもつくるようになり生産エリアも広がりました。
こうした多様な製品の量販体制を整備しながら、旅館やレストランなどで使う業務用漆器の販路開拓に乗り出し、これが見事に成功。
現在では業務用漆器(外食産業用)の8割以上を生産する産地として、広く知られるようになっています。

全部で7デザイン。ギフトとして、自分用として日本古来のデザインに思いを馳せる。

VYAC
VYAC
VYAC

7種類の和柄があり、とても上品でモダンな大人の名刺ケースです。 またそれぞれの柄に意味がありますのでご覧ください。
「青海波」…平穏な暮らしがいつまでも続くようにという願いを込めた吉祥文様です。
「市松」…江戸時代から歌舞伎などでも使用されるモダンで粋な柄です。
「矢絣」…弓を射た矢が戻らないまっすぐ突き進むことから、縁起柄とされています。
「麻の葉」…成長が早くまっすぐ伸びることから子供の成長を願う縁起の良い文様です。
「波千鳥」…波は夫婦円満・家内安全、千鳥は勝運祈願と縁起の良い文様です。
「唐草」…生命力の象徴であり繁栄や長寿を意味する吉祥文様です。
「日本庭園」…日本庭園をモチーフに伝統文様を散りばめた、まさに日本の美の象徴です。

VYAC
サイズ横95mm × 縦60mm × 厚み15mm
パッケージサイズ横100mm × 縦65mm× 厚み20mm
重量50g
素材木・漆
  • 色合い、漆の加減など、個体差ございます。
  • 落下などの強い衝撃を受けますと傷や破損の可能性があります。
  • 直射日光の当たる場所、温度の高すぎる所や低すぎる所に放置しないでください。
  • 体質により、漆等の塗料でかぶれることがあります。異常を感じたときは使用をやめて頂き専門医にご相談ください。
  •        
  • 名刺はおよそ20枚入ります。
  •        
  • 中のバネ材で名刺を挟む仕組みになっていますので、名刺は落ちません。

産地紹介
INTRODUCTION

鯖江

福井/鯖江


鯖江市は、三大地場産業と称される眼鏡枠、繊維、漆器づくりが盛んで有名です。
その中でも、越前漆器は歴史が古く今から1500年ほど前の時代、継体天皇が冠の塗り替えを片山町の塗師に頼んだところ 、その光沢の見事さに深く感銘して、奨励されたことが越前漆器の始まりと伝えられている。

ブランド・企業紹介
INTRODUCTION

土直漆器

土直漆器


土直漆器では、それぞれ専門の職人を抱え、 素地作り以外の全工程(下地、中塗、上塗、蒔絵)を同じ工場内で作業を進めます。
ベテランスタッフの伝統技術と若手スタッフの新しい発想、 デザイン力をうまく融合し現代のニーズに応えたモノ作りを行っています。
厳しい練磨を重ねてきた職人の技と伝統を重んじつつ、 自由な発想で常に新しいことに取り組んでいる会社です。

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店舗アクセス
ACCESS

“東京店

コトモノミチ at TOKYO


所在地 〒130-0002 東京都墨田区業平4-7-1 1F
営業時間 12:00〜19:00
定休日 火曜・水曜 (※最新情報はSNSにてご確認ください)
TEL 03-6427-6648 / FAX 03-6427-4557
※電車でお越しの方 東京メトロ半蔵門線「押上(スカイツリー前)駅」B1出口より徒歩2分

“大阪店

COTO MONO MICHI AT PARK SIDE STORE


所在地 〒550-0003 大阪市西区京町堀1-15-23 1F
営業時間 11:00〜19:00
定休日 水曜 (※最新情報はSNSにてご確認ください)
TEL 06-6459-0366 / FAX 06-6459-0365
※電車でお越しの方 地下鉄 四ツ橋線 「肥後橋駅」徒歩10分 / 地下鉄 四ツ橋線・中央線「本町駅」徒歩10分