観葉植物をモチーフにして作られた、陶器の植物「陶植」。
今回は匣庭益子焼と陶植のコラボレーション企画です。本物の植物ではないので、水の管理や虫の心配などは必要ありません。
陶植はデザイナー自らがひとつひとつ丁寧にハンドメイドしているため、形や色には個性があり、ふたつとして同じものがありません。
そのままでも、一輪挿しとしても
サボテン型の陶器の中は空洞です。
プラスチックの試験管が付属されており、埋めた試験管の上から陶植を被せることで簡単にご使用頂けます。砂に埋めた試験管にお水を入れると一輪挿しとして花を飾ることができます。
一年を通して彩りをくれるサボテン
サボテンは一年に一回、それに一日や一晩しか花を咲かせない品種があります。陶器の一輪挿し機能を使い花を飾ると、一年中サボテンに花を咲かせることができ、切り花の美しさを魅力的に引き立ててくれます。
※ウチワサボテンは一輪挿しができません。
植物がある生活をもっと多くの方々に
「水の管理や虫の心配がいらない。植物があることで、グリーンをもっと好きになってもらえるんじゃないか。」という作り手の思いから生まれました。植物好きにはもちろんですが、植物を飾りたいけど管理に抵抗があるという方でも、安心して自由に飾って頂けます。
付属品 | 匣庭(益子焼)、試験管、砂 ※ウチワサボテンは試験管が付属しておりません。 |
素材 | 陶器 |
- 釉薬などにより、ひとつひとつに若干の違いがございます。
産地紹介
INTRODUCTION
栃木/益子
益子焼は江戸時代のおわりごろ、茨城県の笠間で修行した大塚啓三郎氏が栃木県の益子町に窯を構えたことから始まると言われます。以来、優れた陶土を産出することと、首都圏にも近いことから鉢、土瓶など日用の道具の産地として発展を遂げました。
気泡を多く含む土で作られることから厚みのあるぽってりとしたフォルムがよく見られます。また、地元で作られる釉薬の関係から色が濃くなりがちで、砂気の多い風合いと相まって、温かみのある仕上がりも特徴です。
様々な人を受け入れる土地柄もあり、益子の窯元は若手からベテランまで幅が広く、「益子焼らしさ」の伝統と現代的なセンスがうまく融合しています。