作り手の想いをお客様に届ける企画 「作り手と出逢う」
私達コトモノミチは、「日本各地のモノづくりを支える人たちをもっと前に」という想いの元、毎月一つのプロダクトとその作り手にスポットをあて、もの作りへの想いを伝える“作り手と出逢う”企画を開催しています。
日々の暮らしに溶け込んでいる商品のストーリーやモノづくりの背景を知っていただく事で、その商品に奥行きがでて、より愛着を持って使っていただけるのでは...と思っております。
今月は、デバイスを差し込むことで反響させるスピーカーテーブル「TREET」を製造されている「モクラス株式会社」さんを特集していきます。
作り手紹介
株式会社モクラス
大正3年創業。三豊市で106年続く株式会社モクラスは、住宅の収納や内装の部材を手がける老舗企業です。
元々は宮大工だった1代目が木材の問屋を始め、その後加工会社へと発展しました。
2016年には社名をモクラスに変更しました。「木と暮らす=木(モク)+暮らす(クラス)=モクラス」。社名には、事業を通じて矢野社長が成し遂げたいことや、木に対する思いが込められています。
木に学び、木を活かし、木と暮らす。
「社員の誇れる仕事を」
「『父ちゃんは、あれを作っている会社におるんや』って、社員みんなが自慢に思える会社にしたい。だからこそ、モクラスの名前がついた自社の木工ブランドを立ち上げたいんです。そして、自分たちで考える力をつけて、既存のお客様へご提案が出来る会社になることでお客様から求められる会社でありたいと考えています」
おうちでもおそとでも。 日常を飾る『TREET』
セメントプロデュースデザインとモクラスの協業により2020年に生まれた木製スピーカーミニテーブルです。 外ではキャンプやグランピングに使え、またおうちでもベランダやお庭で気軽にピクニック気分を味わえる組立式のテーブル。お出かけしづらい昨今でも、家の中を飾ったり、近所の公園での手軽なピクニックにも役立つアイテムです。
チャブテーブルの特徴
天板には、香川県の自然のモチーフを取り入れ、天板の脇にある溝にスマートフォンを差し込むことで、音が大きくなり、レコードのように懐かしい音色に聴こえる仕掛けを施しました。工具不要、3枚の板を組み合わせるだけの簡単組み立てができます。 2枚の板で脚を組み、その上に天板をはめるだけで誰でも簡単に組み立てができ、収納にも困らずお出かけにも便利!木になじむ、地元香川にちなんだデザインが施されています。
■三豊市を代表する象徴的なシンボルでもあり、子供の守り神でもある津嶋神社と赤い橋、三豊市に残る浦島太郎伝説に登場するウミガメなどをモチーフにした三豊市ならではのインディアンパターン。「Mitoyo Indian」
■カモラージュ柄に香川県の地図のシルエットや、アウトドア商品でピクニックなどを連想させる山や川のモチーフをさりげなく配置し、遊び心を持たせたデザイン。「Kagawa Camouflage」
■香川県の特産品である讃岐手毬をモチーフに、小物に気を使う女性にアウトドアやピクニックをよりスタイリッシュでフォトジェニックに過ごしてもらえるように、日常から離れた非現実を感じる事のできるエスニックテイストでデザイン。「Kagari Flower」
■テーブルの上に乗る落ち葉たち。それぞれに柄を小さくレイアウトし、子供がテーブルの上の模様を見て楽しんでいただけるデザインに。親子でテーブルを通じて香川の自然とふれあい、木と触れ合う。まさにTREETのコンセプトを体現するデザインに。「Fallen Leaves」
今月の「作り手と出逢う」のイベントは下記になります。
つなぐイベント その壱 【InstagramLIVE】
日程:7/17(土) 14:00〜
TREETの作り手である株式会社モクラスの工場とつなぎ技術の紹介やモノづくりの背景に迫ります。
coto mono michi 公式Instagramアカウントは下のボタンからお入りください。
トークゲスト(香川県三豊市より)矢野社長をゲストにお招きし、インスタグラムにてトークします。
コトモノミチインスタグラムをフォローお願いいたします。
つなぐイベント その弐 "オリジナルテーブルづくり"
日程:7/17(土)〜スタート
お子様の描いた絵をオリジナルテーブルに
世界にひとつだけのTREETマイデザインの特注サービスを開始します。
1:お子様の絵を各店舗に持ち込んで頂きます。
2:各店舗にあるオーダーシートに記入していただきます。
3:一ヶ月後に自宅にお子様が描いた世界に一つのオリジナルテーブルが届きます。
詳しくは大阪/東京店舗のスタッフまでお声がけください。
■TREET -chabu table- movie